ユングが好きな人は密かに大切にしている、シンク二シティについて。
先日、マッサージの予約を取ろう思ったらいつものサロンが満席だったので、ウェブで近くて良さそうなお店を探した。ふと気に留まったサロンですぐ予約が取れたので行ってみると、驚くほど場の気が綺麗で強くて、人柄がピュアで技術がしっかりとしたマッサージ師さんで、嬉しく思ったものだ。するとマッサージ師さんが、当日午前、商売繁盛祈願に某有名神社に行っていたそうで、お参りが終わった後すぐに私の予約が入って特別な何かを感じたという。偶然の出会いの話が弾み、シンクロニシティについて思いを馳せた。
ある夏、今後の自分のことを考えながら散歩していた時、仕事でのクリエイティブや成果を思う時は、虫喰いの四つ葉のクローバーを見つけて、そのあと絵や創作活動に思いを馳せたら、綺麗な四つ葉のクローバーを見つけたことで、変化の自覚を強めたことがあった。
ある秋、オリジナルのオラクルカードが完成したので何だか元気が出て出掛けたくなり、20年ぶり位に、いわさきちひろ美術館へ。ちひろのアトリエを見ていたら、トランプが一揃いあり、ちひろは絵の合間に1人、トランプ占いをしていたと知った。トランプとタロットは同ルーツ、タロットきっかけでオリジナルオラクルカードを作る事になったので、そのタイミングでちひろのトランプの話を知り、こっそり心の中でちひろにカードの報告をした。
子供の頃の記憶を辿ると、赤いコートと赤い革鞄が欲しいと思った次の日、意外なルートから送られてきたことを思い出す。食べたいものや、ちょっとしたモノが想定外の方法で手に入る。人との再会や連絡が思いついた時に成される。数年会っていないのに、同日に同じ美術館にいたことが続いたり、色々。
宇宙は全ての次元が共にあるという説、過去も未来も今にある、あらゆる可能性がパラレルにある、量子力学的に相似や陰陽は常にセットである、そんな概念が現実と重なり合うことをシンクロニシティは感じさせる。意味付けしたり特別だと浮かれるより、シンクロしやすい素直な“状態”こそが在り方として大事なのだと思う。
さて今のあなたは、シンクロ率何パーセントかな。
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