「あたし毒舌だから〜♡」「俺また毒吐いてる?笑」と、他者に酷いこと言った後に免罪符付ける人達を見て、なんで得意そうなんだろう?と考えたら、そういう人達は「毒舌を魅力」(キャラの個性)と捉えている様に見えた。
フィクションのコンテンツでは、頭いいクール系キャラや小悪魔系キャラなど、能力高い反面や元々魅力的だったりに「毒舌」が組み合わさって味になっている。
でも、一般社会の中で、突出した能力も魅力も無いのに、他者に酷いことばかり言う人って段々まわりの人が離れていく傾向がある。
私の友人や知人クリエイターの何人かは「○○ちゃん毒舌だよねー」と他者から言われがちだが愛されている。
なぜかと見てみると「『誰か』に対しての毒(否定や悪意や攻撃)ではなく、『物事』の分析に毒気がある」ので、誰も嫌な思いをしないし、本人の魅力も能力も高くて「毒舌が魅力」になっている。
そして、フィクションのキャラも現実界の人間も、「インテリジェンスにエッジ効かせて独自の意見」「言葉選びのセンスが良いからキツめでも面白いコメント」が「魅力的な毒舌」だと認識する。
誰かを嘲笑ったり否定して勝とうとするのは毒舌ではなく、「自称:毒舌」=口(性格)が悪いだけの言い訳。
「毒舌さん」に傷付けられた人達は気にしなくて良いと思うよ。
(image by Pixabay )
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