私の周りはクリエイターやメディアに出る人が多く、制作における理不尽な目やネット上の嫌がらせ等に皆が頭痛めていて、何名かが弁護士に相談したという。
「弁護士に相談済」という事をそれぞれのSNS等で明示したら、ピタリと嫌がらせや盗作的行為が止んだ(相手も悪意を自覚してるのだ)。
相談だけなら無料(事務所によるが、地域の無料相談イベント等もある)や、五千円からできるので、「何が問題(悩み・嫌)か、何が希望か(お金・謝罪等)」を予めメモしておけば、短時間の相談でも方向性や諸条件がわかる。
その先は、時間や手間や資金や得たい物(慰謝料や謝罪等)のバランスで進めるかを判断すればいい。
著作権問題、意匠権、嫌がらせ的被害(直接的な言葉の脅迫(ネット上の書き込みやDMのスクショ等)や作品窃盗なら迷わず警察に通報や相談すべき(相談実績が大事)だけれど)、直接的な決め手がなく微妙なラインで頭を悩ませているなら、弁護士に相談するハードルは軽く超えていい。
「自分が我慢すればいい、同じ土俵に立たない」と大人の判断的な泣き寝入りは、犯人がナメて同様のことを次の被害者にするステップになりかねないので、多少ノイズ出るかもしれないけれど、「戦う意志を見せる」ことは何事にも必要だ。
それが次の被害者を事前に守ることに繋がり、何より良いものを作り生きている自身を守る鎧になるのだ。
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